QNAP QTS 5.0.1

QNAP より、NAS用の最新OS「QTS 5.1.0」がリリースされました。

「QTS 5.0」からは約1年9ヶ月ぶりのメジャーアップデートです。

File Station の機能向上と、システム全体のセキュリティ強化がメインのようです。

QNAP QTS 5.0

QNAP より、NAS用の最新OS「QTS 5.0」がリリースされました。

少し悩んだ結果、TS-431Pを「QTS 4.5.4.1787 build 20210910」からアップグレードしてみました。
(直前の「QTS 4.5.4.1800 build 20210923」は、私の環境では不安定な時がありました)

以下、QNAPの「Newsroom」より。

QNAPは、アップグレードされたカーネル、向上したセキュリティ、WireGuard VPN、exFAT無料対応、その他を備えたQTS 5.0を公式リリース

QTS 5.0 の主な新しいアプリと機能:

  • x86ベースNASに対するexFAT無料対応
    exFATは、最大16EBのファイルに対応するファイルシステムで、フラッシュストレージ (SDカードやUSBデバイスなど)を対象に最適化されており – 大型メディアファイルの転送および共有の高速化を支援します。
  • TeamViewer対応:
    TeamViewer QNAP NASアプリをインストールすることにより、ユーザーはWindows® PCからQNAP NASデバイス全てにリモートで管理・接続が可能で、複雑なVPN設定なしに安全なリモートアクセスソリューションが提供されます。
  • 最適化されたユーザーインターフェイス:
    よりスムーズな操作、快適なビジュアルデザイン、初回NASインストールを容易にする通知ボード、アプリを素早く見つけられるメインメニューの検索バーが含まれます。
  • 強化されたセキュリティ:
    TLS 1.3対応、QTSとアプリの自動アップデート、NASのアクセスを安全に行うSSHキーが提供されます。
  • WireGuard VPN対応:
    新たなQVPN 3.0には、動作が軽く、高信頼性のWireGuard VPNが装備され、安全な接続性能および使いやすいインタフェースが提供されます。
  • 向上したNVMe SSDキャッシュパフォーマンス:
    新しいカーネルがNVMe SSDのパフォーマンスと使用効率を高めます。キャッシュアクセラレーションが有効化されると、メモリリソース負荷を軽減しつつ、SSDストレージがより効率的に利用可能になります。
  • AIベースの診断を備えたDA Drive Analyzer:
    DA Drive Analyzerは、クラウドベースのAIを活用してドライブ寿命を予測、前もってドライブの交換を計画するようユーザーを支援することで、サーバーのダウンタイムおよびデータの損失を防ぎます。
  • Edge TPUによる強化された顔認識:
    Edge TPUをQNAP AI Core(画像認識用のAI搭載エンジン)に活用することで、QuMagieは高速な顔認識と物体認識を行うことができ、QVR Faceはリアルタイムビデオ解析を強化して迅速な顔認識機能を実現します。
  • QuFTPは安全なファイル転送を実現:
    QNAP NASは、暗号化SSL/TLS接続、QoS帯域幅制御、ユーザーとグループに対するFTP転送制限や速度制限を備えた、FTPサーバーとして稼働することが可能です。また、QuFTPはFTPクライアントに対応します。

QNAP QTS 4.4.1 Beta

QNAP より、NAS用の最新OS「QTS 4.4.1 Beta」がリリースされました。

QTS 4.4.1はLinux Kernel 4.14 LTSを統合し、次世代CPUプラットフォームのサポートを追加して、QNAP NASに、より安定した将来でも使用できる動作環境を提供します。QTS 4.4.1では、SSDがより普及していることから、以下の機能を使用することで高パフォーマンスハイブリッドストレージを体験できます。CacheMountおよび、HBS 3で強化されたバックアップと復元速度、Qtier SSD RAID削除や自己暗号化ドライブ(SED)のサポートなどのSSD関連の機能。QNAP NASは経済的なストレージとバックアップソリューションとして、既存のSAN環境に簡単に追加できるファイバーチャネルSANもサポート予定です。

https://www.qnap.com/qts/qts441-beta/ja-jp

QNAP QTS 4.3.5

QNAPから「QNAP QTS 4.3.5」が正式にリリースされました。

https://www.qnap.com/qts/4.3.5/ja-jp

  • AnnapurnaLabsプロセッサ搭載のQNAP NASも、仮想・ネットワークスイッチに対応するようになりました。
  • SSDプロファイリングツールは、テスト結果にさらなる表示モードを追加しました。
  • macOS High Sierra 10.13.4(またはそれ以降)のMac®ユーザーは、SAMBA共有フォルダからQNAP NASにMacのデータをバックアップする際にTime Machineを使用できます。
  • Microsoft Networking Advanced Options for ABE(アクセスベースの列挙)とABSE(アクセスベースの共有列挙)が追加されました。
  • Qsirchをインストールすることで、MacユーザーはSpotlightを使用して、マウントしたQNAP NASのファイルを検索できます。
  • File StationはリモートマウントサービスでSMBv2とSMBv3をサポートし、さらにImage2PDFが最適化されました。
  • Qsync Centralを動作させる際のCPU使用率が低減されました。
  • HD Stationが、QTS App Centerから直接インストールおよび管理できるようになりました。
  • 特定のNASモデルのユーザーは、個々のグラフィックカードリソースを Container Station(QuAI)に割り当てできます。
  • 一部のNASモデルが複数の個別のグラフィックカードに対応しました。

私はSSDを使用していないので、今の所メリットは感じませんが、「QTS 4.3.5」にアップデートしました。

QTS 4.3.5の主な特徴とメリット

ストレージ – SSDの完全なメリットを解き放ち、ストレージ管理およびデータ復元を簡素化

  • ソフトウェア定義型のSSDエキストラオーバープロビジョニング:ユーザーは、追加のSSDオーバープロビジョニング容量(1%~60%)を割り当てることで、SSDランダム書き込み速度と寿命/耐久性を最適化できます。優れたSSDプロファイリングツールは、ユーザーのターゲットIOPSパフォーマンスに基づき、最適なオーバープロビジョニング率を評価します。
  • リモートで保存したスナップショットからの直接復元:リモートスナップショットレプリカのスナップショット復元は、手動でバックアップ先のすべてのフォルダとファイルを復元してからローカルNASにコピーすることなく、ネットワークからローカルNASに直接書き戻すことが可能になりました。操作を簡素化することで、時間と労力を節約できるようになりました。
  • 柔軟なボリューム構成および変換:ボリュームはシンプロビジョニングとシックプロビジョニングの変換を行うことで、ストレージ容量の割り当てに最大限の柔軟性を提供いたします。ボリュームサイズは縮小することも可能で、NASがストレージ割り当てのニーズの変化に対応できるようになります。
  • iSERによるVJBODパフォーマンスのブースト:QNAP専用のVirtual JBOD(VJBOD)テクノロジーは、Mellanox対応のネットワークのRDMA(iSER)サポート用のiSCSI拡張によってブーストされています。

ネットワーク – 高速な接続と柔軟性でワークフローを加速

  • ソフトウェア定義型のネットワークと仮想スイッチアプリ:このアプリでは、ネットワークトポロジ、物理ポートを特定するためのデバイスダイアグラム、カスタマイズ可能な複数のDDNS、NCSIサービス、静的ルート、ソフトウェア定義型のスイッチモード、IPv6の完全な機能、DHCPv4予約IPアドレスを含む多くの新しい機能が改良されています。また、アプリの操作を簡素化し、ユーザーエクスペリエンスを中心としてパフォーマンスを改善しています。Thunderbolt™とワイヤレス設定のUI改善により、ステータスがより分かりやすく簡単になり、設定がより便利になりました。
  • SmartNICへの先進的な対応:QTSは現在、RDMA(iSER)用のiSCSI拡張のMellanox® ConnectX®-4などの高度なネットワークインターフェイスコントローラー(NIC)に内蔵されている強力な機能をサポートしています。
  • QBelt仮想プライベートネットワーク(VPN)プロトコル:QVPNサービスアプリに追加されたQNAP専用のQBelt VPNプロトコルは、トラフィックを暗号化し、検出機会を低減させることで、ネットワークの安全性を向上します。QBeltを使用することで、地域でブロックされているWebコンテンツやエンタープライズのイントラネットリソースも、このような制限を回避してアクセスすることが可能です。

その他の新しい機能:

通知センター – システム通知を常に把握

  • 全く新しい通知センターは、柔軟なルール設定とともにすべてのNASアプリのシステムログおよび通知を単一のアプリに統合し、スムーズかつ簡単なNAS管理を実現しています。また、電子メール、SMS、インスタントメッセージ、プッシュ通知を含む、その他の通知方法も利用できます。

セキュリティカウンセラー – QNAP NAS用のセキュリティポータル

  • セキュリティカウンセラーは脆弱性をチェックし、NASセキュリティを向上して複数の攻撃方法に対してデータを保護します。また、ウイルス対策とマルウェア対策のスキャンソフトウェアを統合し、QNAP NASを完全に保護します。

QNAP QTS 4.3.4

QNAPから「QNAP QTS 4.3.4」が正式にリリースされました。

https://www.qnap.com/qts/4.3.4/ja-jp

リリース当初、2バイト文字を含むファイルにアクセスできないというバグがありましたが、最新の「QTS 4.3.4.0435 build 20171230」では修正されています。
私も年末にアップグレードしてこのバグに悩み、一度QTS 4.3.3にダウングレードしました。

QTS 4.3.4.0435 build 20171230
[Fixed Issues]
– Users could not access files in folders whose filenames contained double-byte characters after updating QTS from 4.3.3 to 4.3.4.