CAMERA SOUL / Connections

イタリア発のジャズファンク・バンド、「カメラソウル」の4枚目フルアルバム。
「ブラン・ニュー・ヘヴィーズ」や「インコグニート」路線とか呼ばれているけど、もっと軽い。ずっと明るい。
ホーンはEW&F風だったり、何よりボーカルがいい。
イタリア人の巻舌気味の発音は、バーシア(ポーランド出身)を初めて聴いた時を思い出した。
日本盤限定のボーナス・トラックは「Street Life」。
もちろんランディ・クロフォードが歌った、「ザ・クルセイダーズ」のあの曲。

Camera Soul – Connections

訃報 アル・ジャロウ

2月13日、合計7回もグラミー賞を受賞した大好きなシンガー、アル・ジャロウが亡くなりました。
その日はグラミー賞授賞式の日でした。

驚異的な彼のスキャットは、現在のヴォイス・パーカッションの元になっているのでは?と思います。
ニコニコと、もの凄く楽しそうに歌うシンガーでした。

どのアルバムも好きですが、このスタジオライブアルバムが一番好きです。
マーカス・ミラー、スティーブ・ガッド、エリック・ゲイル、ジョー・サンプル、パウリーニョ・ダ・コスタ、フィリップ・セス。
アルもミュージシャンも楽しそうに演奏しているのが、とてもよく伝わってきます。

Al Jarreau with Marcus Miller – Mas Que Nada

England Dan & John Ford Coley / The Atlantic Albums

1970年代後半、男性デュオグループはいくつかありましたが、個人的には爽やかさナンバーワンだと思っている「イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー」の4枚分+のアルバムが2枚のCDに。
しかも信頼のRHINO(ライノ)レーベル。リマスタリングもされ、更に36頁の解説入り。この解説が素晴らしく、日本盤のジャケット写真も沢山おさめられています。
私はこのうち3枚のアルバムのCDを所有していますが、ボーナストラックも3曲収録されているということもあって購入しました。

アルバム未収録だった「In It For Love」。これはいい曲でした。
1979年発表(シングル盤のみ)なのにシンセベース。このドラムはジェフ・ポーカロかな。
レコーディングされたのは、アルバム「Dr.Heckle And Mr.Jive」(1979年)の少し前?

England Dan and John Ford Coley – In It For Love